もちこのもちブロ

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リハーサルメイクとは?結婚式に本当に必要?実体験から報告します


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結婚式のオプションのひとつとして挙げられる「リハーサルメイク」。

「リハーサルメイクとは?」と、そもそもその言葉自体に聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。

 

結婚式で行われるリハーサルメイクとは、結婚式の前に試しにメイクをしてもらうこと。そこでメイクさんとの認識をすりあわせることが出来るので、本番には自分の理想の姿でお披露目が出来るのです。

 

今回は私の実体験を踏まえて、リハーサルメイクの必要性についてお話できればと思います。

 

リハーサルメイクを選ばなかった私

ウェディング会社にオプションのひとつとして提示されたリハーサルメイク。

(そりゃあやれるならやりたいよね。本番に失敗したくないし…。) と考えながらリハーサルメイクの見積もりの値段を見てみると、3~4万円という金額に目を見張りました。

 

た、高い…。

 

もともと貧乏夫婦の私たちは出来るだけコストを抑えたかったので、たかだかリハーサルメイクに3~4万円払うのはちょっと抵抗がある。

 

そして、私は悩みに悩んでリハーサルメイクはやらないことに決めました。

理由はもちろんお金の面もありますが、ウェディング会社の担当の方に「事前に自分が理想としているメイクの雰囲気が分かるイメージ写真をメイクさんに見せれば、おそらくリハーサルメイクがなくてもそんなにズレることもないと思いますよ。」と言われたからです。

 

とういうことで、私はリハーサルメイクなし、一発本番で結婚式当日を迎えることになりました。

 

結婚式当日

ーーーそして迎えた結婚式当日。

私たちはハワイで挙式を行ったのですが、宿泊しているホテルにメイクさんが来てくれることになっていました。 

 

朝6時に部屋のチャイムが鳴り、メイクさんご到着。10年以上ハワイに在住されているという女性の方でした。メイク、ヘアセット、ドレス着用をすべて終わらせなければいけないので、到着早々、さっそく支度の準備が始まります。

 

 なんとなくその雰囲気から察したことが(髪型もメイクも直す時間がなさそう…。)ということでした。

 

事前に髪型とメイクの写真のデータを共有していたので、「このお写真のような感じで大丈夫でしょうか?」とメイクさんに聞かれて、「お願いします!」としっかり頷く私。

まずはヘアセットからとりかかります。

 

ヘアセットはほぼイメージ通りにセットいただき、一安心。

バタバタしながらも、いよいよメイクの時間へと突入です。 

 

 部屋にあった机の上に鏡を置き机の前にある椅子に腰かけて、鏡ごしにメイクの進行を私も見ることが出来るようにしてもらえました。

 

 そしてまず眉毛から…描いてもらっている眉を鏡ごしに見ながら、途中で「おや?」と胸がざわつき始めます。


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なんだかちょっと太くて濃い…?

いやいや、仕上がったら実際には濃く感じないのかもしれない。

 

初っ端から「もっと薄くお願いします!」とダメ出しも出来ず、黙ってメイクの進行をとりあえず見守ることにします。

 

続いて目のメイクにうつると、今度はアイライナーの太さが気になりだします。

もともと一重の私は目にコンプレックスがあったので、普段はアイライナーを太く引きがちな私。メイクさんが細く引いていくのを見て、どんどん不安が押し寄せてきます。

 
ですが、時間が押してることもあり、もともと何か主張することが苦手な私は何となく申し訳なさもあって言い出しにくく結局黙ったまま…。
 
そしてメイクが一通り終わり、メイクさんに「いかがですか?お綺麗ですね」と聞かれーーーーー。
 
いやいや、薄っ!!!!

 

鏡を見ながら、思わず絶句。

メイクさんを信じて、最後に仕上がった時にはピカピカに輝いた顔面になっているかと思いましたが、実際には途中でたびたび感じた違和感が正しく、想像以上に薄めの仕上がりになりました。もしかしたら普段のメイクよりもこっちのメイクの方が良いと思う方もいるかもしれないけど、慣れない目の小ささと眉毛の濃さに、個人的には納得がいきませんでした。

 

事前に渡したメイクのイメージ写真はなんだったんだろう…? 

 

でも結局は途中で遠慮せずに要望を伝えなかった自分が悪い、と。夫の手前もあって修正のお願いを今更言えず、そのままモヤモヤしながら受け入れることにしました。

とほほ。

 

 

リハーサルメイクの必要性は?

 なので結論としては、個人的にはリハーサルメイクはお金に余裕があるなら必要だと思いました。

 

当日の結婚式前の支度は、想像したより慌ただしく時間との勝負なので、なんとなく遠慮してしまって「メイクを直してほしい」と言い出しにくい雰囲気だからです。

特に私のように自分の主張を言うことが苦手な方は、余裕をもってリハーサルメイクでしっかりメイクさんとの認識のすり合わせを行った方が良いと思います。

イメージ写真を渡しても、なんとなくやっぱりメイクさんの好みや癖が出てしまうように思うからです。

 

もしかしたら傍目から綺麗に仕上がってるかもしれないけど、自分が思い描いていたメイクといざ違った出来栄えになると、想像以上にテンションが下がって結婚式中もどこかモヤモヤしたまま引きずってしまいます。

 

後悔なく、気持ち良く結婚式を迎えるためにも、ぜひリハーサルメイクは検討してみてください。